司会のあいさつと進行 同業者組合懇親会(1)
同業者が集まり、業界の情報交換や現況での問題点に
ついて意見を交換する目的でおこなわれるのが同業者
組合懇親会です。
同じ職種であるため、親近感もありますが、ライバル同士であることも
確かなので、司会は、中立の立場で努めることが大切となります。
◆司会のプログラム進行例
同業者組合懇親会のプログラムはおおよそ下記のように
進行していきます。
1.開会のあいさつ
2.主催者のあいさつ
3.来賓のあいさつ
4.乾杯の発声
5.会食・歓談
6.中締めのあいさつ
7.閉会のあいさつ
◆司会と進行例
1. 開会のあいさつ⇒2.主催者のあいさつにつなげる
みなさま、こんばんわ。
大変お待たせいたしました。それではただいまより、
第◆◆回◆◆地区鉄骨業組合懇親会を始めさせていただきます。
本日は、◆◆回の節目ということもあり◆社◆◆名の会員の方に
ご参加いただいております。ありがとうございます。
先ほどの会議では、今後の最大懸念であります原材料の値上げと
高騰しています運送費、その他もろもろの諸経費にたいして、いろいろと
白熱した対策意見をのべていただきました。
大筋での会員様の同意を得られたこと、大変うれしく存じます。
これからは、お待ちかねの宴会です。楽しく飲んだり食べたりしながら、
会員同士の親睦を深めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◆ポイント
開会のあいさつのなかでは、どのくらいの会員が集まってくれたのかを
ひとことアナウンスして結束を高めるようはからいましょう。